Sekiguchi Sachio

Innocence Overturned.

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Verdicts of not-guilty in Japan are routinely appealed. Sachio Sekiguchi (left), in a mixed jury trial, was found not guilty of carrying controlled substances into Japan from Canada. The appeals court reversed the verdict and sentenced Sekiguchi to 12 years. After reversal, he created some YouTube videos discussing his case ….in English! (Warning: contains adult language) (View)


覚せい剤密輸で無罪 「認識の断定困難」 千葉地裁

2013年2月8日付けの千葉日報。

 成田空港から覚せい剤約6・2キロを密輸入しようとしたとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われたカナダ・バンクーバー在住の電気技工士、関口●●被告(40)に対する裁判員裁判の判決公判が7日、千葉地裁であり、中山大行裁判長は「違法薬物の認識を間違いないとまで認めることは困難」として無罪(求刑・懲役16年、罰金800万円)を言い渡した。千葉地裁の裁判員裁判での全面無罪判決は5例目。

 公判では違法薬物の認識の有無などが争点とされ、関口被告は「皮膚をまひさせるクリームの成分と確信していた」として無罪を主張。検察側は、関口被告が不合理な弁解をしているのは違法薬物の認識があったためとしていた。

 判決で中山裁判長は、一定量を超えると没収の恐れがあるとする友人の依頼内容などを挙げ、「隠匿する必要性を感じていたとは認められるが、違法薬物の認識まで推認できるかは疑問が残る」とした。